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執筆者の写真felspar12

怪我の多い選手って?と嬉しい報告。

更新日:2021年6月18日


先日、とても嬉しい報告がありました!


中学生の砲丸投げをやってる陸上選手が肩の痛みで来院し、翌日の試合で「初優勝」したと報告をもらいました!



この選手の肩の痛みは手首の回内制限(内側に回る動き)が制限があり、この回内制限が肩に負担をかけてました。

橈側手根屈筋が働きが弱ると尺則手根屈筋や腕橈骨筋の過緊張が起こり動きの制限が起こります。



投げ切る瞬間に前腕はかなり回内するので手首に制限があるとこの動きができません。

その動きを肩関節でかばうように投げてしまうので痛みが出てしまいます。


この写真の選手もかなり前腕は内側に回ってますよね。



なんだか難しく言いましたが・・・

簡単に言えば手首の動きの悪さが肩に負担をかけてしまい、そのまま使い続けると痛みがでる。ということです。


この場合は働きの悪くなってる橈側手根屈筋をちゃんと働かせてあげれば改善します。



痛みが取れたので、翌日に大会があると聞いていたので、全身の関節が安定するように施術しました。マッサージなどとは違い、JTA整体はサボってる筋肉を働かせるので関節が安定して可動域が改善します。


可動域が上がり関節が安定するとパワーロスがなくなるので競技のパフォーマンスが急に上がります。このことで選手本来のパフォーマンスができるようになった結果が優勝でした!


次は県大会決勝だそうなので頑張って欲しいですね〜

試合会場について行ってサポートしたいくらいです。笑




よく怪我する選手としない選手の違い


アスリートの中でもプロアマ問わず全く怪我をしない選手もいれば、いつも怪我ばかりする選手っていますよね?



怪我しないのは体が強い、親に感謝ってよく言いますよね。


この怪我するしない(外傷は除いて)は何が違うのでしょうか?



まずはなぜ怪我するのでしょうか?(関節の痛みが出るのでしょうか?)


関節の周りには沢山の筋肉があります。

この筋肉を「関節を動かす筋肉」と「関節を支える筋肉」と分けることができます。


この両者がしっかり働いていれば怪我はしにくいのですが、

支える筋肉より動かす筋肉が強くなってしまう(支える筋肉が弱くなる)状態が続くと関節のバランスが崩れていまいます。その崩れたバランスをなんとか支えようと頑張りすぎる筋肉が出て来ます。その筋肉に負担がかかり続けることで痛みが起こります。


アスリートは競技によって同じ動きを繰り返すことが多いです。

この状態で同じ動きを繰り返し続けると関節が異常運動を繰り返すので、靭帯や関節の中の異常にまで発展してしまいます。


さて、ではよく怪我する選手としない選手の違いはなんなのでしょうか?



怪我は支える筋肉と動かす筋肉のバランスの崩れで起こります。

動かす筋肉と動かす筋肉のバランスは3種類あります。

  1. 動かす筋肉=支える筋肉

  2. 動かす筋肉<支える筋肉

  3. 動かす筋肉>支える筋肉

1はバランスのとれた状態

2は支える筋肉の方が強い状態

3は動かす筋肉の方が強いもしくは、支える筋肉が弱い状態


1と2は痛みが出にくい状態です。


問題なのは3番です。


そうです。怪我をしにくい選手は1番と2番の選手。


よく怪我するのは3番の選手です。



しかし、3番の選手はすごい秘めた能力があるとも言えるのです。



それはなぜかと言うと、

アスリートなので3番でも支える筋肉が著しく弱いということは考えにくいのです。

この状態は運動不足の人や年配の方などの関節痛が起こる状態です。

(生活習慣からの肩こり、腰痛、膝痛など)


なのでアスリートがこの3番の状態になるのは、運動やトレーニングなどにより動かす筋力が強くなりすぎて、関節のバランスを崩してる状態ということです。


これは言い換えると動かす筋力が強い=能力の高い選手とも言えるのです。


この高い能力を崩れた関節バランスでしっかりと発揮できていない。

さらには、そのせいで怪我もしてしまってるということです。



なので関節を支える筋力を少し強くするだけで本来持っている高い能力が発揮できるようになりびっくりするようなパフォーマンスを出したりします。



関節は同じような動きをしてるようで人によっては使う筋肉が違ったりします。

間違った筋肉を使い関節を動かしてるとパフォーマンスは落ちますし、怪我にも繋がります。

このバランスを整えるのがJTA整体です。


パフォーマンスが上がらない、頑張ってるのに結果が出ない、怪我ばかりする、どこに行っても痛みが取れないなどあればお気軽にご相談ください。


痛みの改善から競技のサポートまで個人、チーム問わずご相談ください。

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